水香日記

田舎暮らしで身体障害有りの一人農家主婦。変わり者旦那とのんびりレトロ男子、家ではひょうきんな猫かぶり女子と暮らしています。

愚痴

クリスマス、ちょっと幸せな気分になる日。

なのに気分はどん底。鬱です。ネガティブです。

ちょっと愚痴です。

私と両親は同居だが、溝がある。
普段仲良さげに振る舞っても、わかりあえない闇がある。

私が生まれたとき、母は絶望した。
身体に障害があったから。
田舎の旧家である我が家に障害者は受け入れられなかったのだろう。
障害は個性なんて考えられなかった。どうにも消せない汚点でしかなかった。とにかく隠したかった。
生まれてしばらくは部屋に閉じ込められるように育った。
そんな中で母もノイローゼ気味だったのだろう、私がいなくなれば、と思ったらしい。心中しようとしたようだが、父にとめられたらしい。
そのうち、私は部屋からでることを許された。私の障害は事故によるものとなった。先天性より後天性の障害の方が家には都合がよかったようだ。母は私を強く育てようとした。障害があってもなんでもできるように。障害などないかのように。
母は私で懲りたのか、もう子供はいらないと思ったようだ。だから私に兄弟はいない。

とにかくスパルタな母だったのだが、いまだに私は母に嫌われたくない気持ちが強い。母が幼子の私に手をかけようとしたかどうかは父に聞いた。私が障害で母を恨むことがないよう、母に感謝するよう話したらしいが、逆効果であると思う。私には呪いのように鬱になりネガティブになるきっかけになったようだ。

そんなわけで、母の一言が私を一喜一憂させる。

クリスマスイヴの夕飯は、私が少し買い物に失敗したようだ。母が少し文句をいっていた。せっかくのイヴなのに、気分はどん底
普通ならゴメンごめ~んとかですむ話だが、私は母の一言で急転直下の地獄に落ちた気分になる。
子供たちの手前、無理して明るくなんでもないようにしているが、嫌になるなぁ。私なんていなければいいのに、って思っちゃう。

起きたら、嫌なことは全て忘れよう。
サンタさん、楽しい気持ちをプレゼントしてください。

母が私を少しでも好きになってくれますように、、、